祇園 呂色
昨年のオープンから2ケ月半。これから話題をさらうであろう小霜シェフの「祇園呂色」へ。
スタッフの連携も見事、料理も見事なランチとなりました。
和色451色のひとつ。
日本古来の色として「何ものにも混ざらない漆黒の黒」、ぶれない色合いを小霜シェフは志向するようだ。
コシモプリュスの2号店ではなく、小霜シェフの2号店なのだ。
ワインは佐橋さんがセレクションしたペアリング(ハーフも可)。
サーブする女の子たちも全てソムリエなのだ。
まずは本日のメインをお客が選べる。愛知のA5の和牛、仔羊、シャラン鴨、山鳩といったジビエも入れてあれこれ迷うところだが、オイラは鳩を選択。
プリュスに行けどもタイミングが悪く、このところずっと小霜シェフ自身の料理を食べてなかったが最初のアミューズがとても良かった。
・アミューズ
カトラリーはフランス王室御用達のChristofle。
一皿目のお皿は見事なグラデーション。その上に乗るのはタイラギ貝。スダチが甘さを引き出す一品。三色の胡椒が添えられている。
二皿目は、長四角の皿の上には河内鴨バリエーション。
本日のペアリングワインは佐橋さんセレクション。
三皿目は
ツブ貝と鳥取の原木しいたけ
四皿目、見事な有田焼きのお皿に出てきたのが牛タン。
ペアリングはこれ
五皿目は、グジの鱗焼き。落ち着いた朱色に黄色のソースが映えます。
この時のワインがこれ
宴もたけなわです
で、いよいよメイン。石焼蒸しにしたお肉の数々が登場。
いや~、やっぱり冬のジビエは美味しいです。
山鳩の肉はそんなに固くなく適度な熟成度合。
デザートは、舌の上で溶けていくようなメレンゲを上に、イチゴ、冷たいアイスクリーム。
<祇園 呂色>
京都府京都市東山区祇園町北側266 井澤ビル 5F
TEL : 075-541-5510
日曜定休(月1回不定休あり)
ランチは税サ込みで、今回は11800円なり。
by yuzurin77 | 2018-01-29 16:43 | 京都