水と生きる村
ソラノネに来たついでに、寄りたい場所があった。
村のいたるところから湧き水が出ているところ・・「針江地区」
(村の中を通る堀の水草)
水場
川端(かばた)だけを見て、さっと帰るのではなく、ブラブラとお水を飲みながら散歩してみました。
山岳地形が豊富な日本にはダムがこれだけ建設されても、意に介することなく水が湧き出ている町や村がたくさんある。
愛媛の西条市、岐阜の郡上八幡、福井の大野市などが私の知っているところだが、ここはどんな村なんだろう・・・
村の正面を守るように曹洞宗「正傳寺」が建っている。
開創1610年というから古刹である。
境内の池は自噴水のおかげで、透明だ。
ちょうど軽自動車で住職が帰ってきた。軽く会釈すると、「うちのカバタも見て帰りなさい。270年もずっとこのままだから」と案内される。
みかけはごらんのようなプラスチック合板のプレハブ。
しかし中をあけると・・・
水苔がびっしりついた水台が非常に美しい
拡大でもう一枚
境内にも水飲み場があるが、ここの水は何故かさらに美味しかった!
お寺の外に出て散歩を続ける
こんな何気ない側溝も・・・・
中を覗くと小魚がたくさんいる
村の中のカバタには、残飯整理係のこんな大きな鯉たちが・・・
今朝加工したという小鮎の飴炊き
村はずれに酒造蔵を本能的に発見(笑)
お酒をゲット
帰りにこんな凄い光景を・・・うだるような暑さの水遊びとはいえちょいと危険?しかし、「知らないオジサンとは口は聞いてはいけません・・」と教えられているのか、無口なこどもたちだった^^;;
by yuzurin77 | 2012-07-10 21:36 | Dreamtime(近江)