京の街あるきvol.27  祇園祭Vol.9 祭神様、八坂神社へおかえり

さて、花笠巡行もおわり、御旅所に鎮座していた三つの神輿は、夕刻、それぞれ3つのルートで祇園祭でいうかなり広範囲なルートをめぐり八坂さんへ帰ります。これを「環幸祭」といいます。

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どの神輿も、必ず神泉苑に神輿をかついで疫病を退散したという故事にちなみ、三条商店街にある御供社(ごくうしゃ)により、そこで、祝詞と神楽を奉じてから、八坂神社をめざします。あの山鉾巡行のルートのおよそ3倍強の長い距離を練り歩きます。

神輿によっては、八坂神社に着くのは、夜の10時を廻りますが、そこまで付き合う根性がありませんので、中御座の神輿のみ、今回は記録w
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写真に出てる白装束の男たちは輿丁(よちょう)と呼ばれ、身体のどこかに必ず「蘇民将来之子孫也」の護符をつけて祭に参加しています。この護符こそ、祇園祭のコンセプトそのものと思います。スサノヲノミコト(八坂神社の祭神)を蘇民が手厚くもてなしたところ、その護符を蘇民にあげ、この護符を持っていれば疫病は退散する・・との故事からきています。

アルバムの最後の一枚、お弁当をほおばっている男の子がいます。
このお弁当は、輿丁(担ぎ手)のために、用意された神輿弁当です。ご覧のように、竹の皮でくるんだ四角いメシにゴマをふりかけ、タクアン、梅干・・という質素なもの。でも、美味しそうです♪
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この夜、三条通りは、三条商店街だけではなく、堀川をわたって、烏丸、寺町まで、縁台をだし、浴衣をきて、団扇であおいで、行く夏を楽しんでいます。


祇園祭は正確には、末日まであります。このあと、28日の神輿洗いなどもありますが、ひとまず、今晩の環幸祭をもって、本年の祇園祭の日記は〆ていきたいと思います。
駄文にお付き合いいただき、この日記を読んでいただいた方には感謝です♪

【町あるき 祇園祭Vol.9 祭神様、八坂神社へおかえり 】
http://smcb.jp/_as01?album_id=578499

by yuzurin77 | 2010-07-24 21:58 | 石川 | Trackback | Comments(0)

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