京の街あるきvol.24 酷暑のさ中、水を求め梨の木神社から瑞春院へ

三連休、最後の日、レンタサイクルを借りて「町あるき」をしてきました。よく車で通ってはいるけれど、なかなか機会がなくて訪問できないところってあるじゃないですか?
きょうは、以前から気になって、気になって仕方がなかったところをテキテクしてきました。酷暑の最中に、街歩きをするなんて、俺も酔狂ですw




三条東山からスタート、疏水べりを通り、御所へ向かいます。
やがて、梨の木神社へ。「萩の宮」といわれるほど、秋には境内が萩で埋め尽くされるほどなので、時期がいい時にぜひ、どうぞ。京都御所が廃止になる寸前までいったときに、時の明治天皇に、存立継続
を進言した三条実萬という方が祀られているそうです。だから、御所に寄り添うように、この神社はあるんですね。

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 歴史的には比較的新しい神社ですが、ここの「染井の井戸」は京都の三名水のうちの一つ。ペットボトルをたくさん、自転車に積んでくるおばさんが、この日もたくさん(笑)しかし、美味い!冷たい水で、甘い水・・・ちょうど、地図を片手に参拝を終えた外国人の夫婦がそのまま帰ろうとしていたので、無理やり声をかけました。「英語でおもてなし」の本を読んでいたので・・・カタコト英会話で、なんとか通じたw 奥さんがお水を手を掬って何回も飲んで、にっこり。very delicious♪
 そこから、道を挟んで、廬山寺の桔梗を見にいきました。節分の「鬼おどり」ばかりが有名ですが、オイラにとっては、紫式部の邸宅がこの地にあった・・という方が、桔梗の花の色合いと重なってロマンチックに見えると思うのだが。
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 この春は何回も楽しませてもらった御所の近衛の桜の木の横を通り、相国寺へ。
車で、チラ、チラっと今まで見ていたが、これほど大きいとは。さすが山外塔頭寺院に、金閣寺、銀閣寺を従えている総本山だけのことはある。
 境内はちょうど、「京の夏の旅」向けに、特別公開中。ここの法堂(はっとう)は日本で最古で最大のでかさ。従って、天井に描かれている「鳴き龍」も最大です。手をパン、パンと打ってみてください。鳴き龍が応えてくれれば楽しいですね^^

 参道を北へ上り、塔頭の「長得院」へ。カンヌキを静かにあけて、境内に入ります。「やっぱりまだだなぁ・・」お目当ての百日紅・・まだこれからのようです。ここを訪問する時は静かにお願いします。一般公開をしているお寺ではありませんので。

 さて、特別公開といっても年中公開している「相国寺」さんと違い、塔頭寺院「瑞春院」は、ほんとに、マジ、いまの時期だけの公開です。水上勉の「雁の寺」としても有名です。個人的には、お庭よりも、やはり、雉の襖絵と、雁の襖絵が本当に、良かったです。口べらしのために、福井の実家から放り出され、このお寺で修行をしていた水上勉という作家の作品の背景を想像すると、考えさせられるものがありますね。

 時計を見ると、あと一時間でもどらねば(笑)
御所西にある「とらや茶寮」で抹茶グラッセと、青りんごという名の上生菓子をいただきました。浅いお堀と芝生をわたってくる風のなんと気持のいい事か・・みんな、冷房のきいた店内で、かき氷を食べていますが、アホやな~。ここが特等席なんやでw
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 まったりしたところで、西京味噌一筋の「本田味噌本店」に寄り、購入♪献上味噌だから、品質は確かです。この室町一条通りを南へ下がると、「山田松香木店」があります。このお店は江戸時代寛政年間に創業、それ以来京都御所の近くにて香木を専門に取り扱ってきたお店です。ここも匂い袋体験とかをさせてくれるので、ぜひ、寄ってみてください。

 三条東山へは5分遅刻で、自転車を返せました。ちかれたー。

http://smcb.jp/_as01?album_id=574457

by yuzurin77 | 2010-07-19 23:26 | 石川 | Trackback | Comments(0)

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